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育児はチームで!ママとパパが助け合えた5つの関わり方

育さぽライター

May 21, 2025

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赤ちゃんが生まれると、家庭の中の時間や役割が大きく変わります。特に育児は「どちらかが一方的に担う」ものではなく、パートナーと一緒に向き合っていくことで、赤ちゃんにとっても、夫婦にとってもより良い環境になります。

今回は、「ママが喜んだ」というよりも、「夫婦でうまく分担できてよかった」と感じた、パパの具体的な関わり方を5つご紹介します。どれも、特別なスキルが必要なわけではなく、日常の中でちょっとした意識と行動で実践できるものばかりです。



1. 「言われる前にやる」ただそれだけで安心感が違う


「何かやることある?」と聞くこと自体は悪くありませんが、ママからすると「これだけ大変なのに、まだ私が指示しなきゃいけないの…?」と疲れてしまうこともあります。


たとえば、

  1. オムツにおしっこやうんちをしていないか時々確認して汚れていたら交換する
  2. 赤ちゃんが泣いていたらまず抱っこをする
  3. 授乳中のママに水やお菓子を差し出す
  4. お出掛けの準備(おむつ、ゴミ袋、着替え2~3着等)


こうした「先回り」の行動が、ママにとっては大きな安心感に繋がります。「見てくれてる」「気にしてくれてる」と感じるだけで、孤独感が軽くなるのです。



2. 「ママの時間」を意識的に作る


赤ちゃんのお世話は24時間体制です。特に授乳中のママは、ひとりでゆっくりトイレに行く時間さえ取れない日もあります。


そこでパパにできるのが、「ママに1人の時間を渡す」こと。

  1. 休日の午前中、赤ちゃんと一緒に散歩に出かける
  2. お風呂上がりの赤ちゃんの保湿・着替えを担当する
  3. 寝かしつけを引き受けて、ママを先に寝かせる


「30分でもひとりで好きなことができた」「静かにお茶が飲めた」そんな小さな時間が、ママの心のバランスを整えてくれるのです。



3. 夜のワンオペ対応:パパの「1回起きる」だけでママは救われる


夜泣きは育児の大きな壁。何度も起きる赤ちゃんに、眠れないまま翌朝を迎えるママも多くいます。そんな中で、パパが「一晩中起きて対応する」ことは難しくても、「1回だけでも一緒に起きてくれる」だけで、ママの気持ちは驚くほど楽になります。


たとえば、

  1. おむつの交換をして、寝かしつけをする
  2. ミルク作りだけ代わって、あとはママにバトンタッチ
  3. 休日は朝の授乳後に赤ちゃんと遊び、ママを二度寝させる


パパも日々の仕事で疲れていることと思います。でも、ママもまた、育児に追われて自分の時間を持てず、心身ともに疲れているのが現実です。だからこそ大切なのは、どちらかが我慢するのではなく、お互いの大変さを認め合い、尊重し合いながら支え合うこと。

“夜の育児=完全にママの担当”にならないよう、できる範囲で「共に起きる」姿勢が、パートナーシップを支える鍵になります。



4. 「育児の勉強」をする=ママの苦労を想像すること


育児書を読んだり、子どもとの関わり方を学んだりするのも立派なサポートです。


でもそれ以上に大切なのは、「ママが何に悩み、何を大変に感じているのか」を知ろうとすること。

  1. 産後の身体やメンタルの変化を学ぶ
  2. 赤ちゃんの睡眠リズムや泣き方の理由を調べる
  3. SNSやブログで他の育児中の家庭の声を拾ってみる


ママが「わかってくれてる」と感じられるだけで、精神的な負担がぐっと軽くなります。

知識があるパパは、ママにとって心強い「チームメイト」になるのです。



5. 「ありがとう」「頑張ってるね」の一言を忘れずに


どれだけ手伝っても、どれだけ動いても、感謝やねぎらいの言葉がなければ、人は疲れてしまいます。

それはママもパパも同じです。


育児は、結果がすぐに見える仕事ではありません。だからこそ、

  1. 「今日もありがとう」
  2. 「毎日頑張ってるの知ってるよ」
  3. 「赤ちゃん嬉しそうだったね」


そんな日々の声かけが、ママの心を支える大きな柱になります。そして不思議なことに、パパのそうした言葉は、ママからの感謝の言葉にも自然と繋がるのです。



最後に:パパのサポート=「一緒に育てる」こと


育児の主役は決してママだけではありません。赤ちゃんにとっては、パパもかけがえのない存在です。

だからこそ「手伝う」のではなく、「一緒に育てる」という意識が大切です。


完璧じゃなくていいんです。全部をこなす必要もありません。

少しずつでも「一緒に歩もう」とする姿勢が、ママにとって何より心強く、赤ちゃんにとっても幸せな家庭の礎になるのです。



ブログ読者のあなたへ


もしこの記事が、あなたの家庭にちょっとした気づきや、明日からできる行動のヒントになれば嬉しいです。

育児は大変。でも、2人で乗り越えれば、笑顔でいられる時間が必ず増えていきますよ。

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育さぽライター

4歳と0歳の育児に奮闘中の2児の親です。
育児の大変さと喜びを日々実感しながら、夫婦で協力し合って子育てに取り組んでいます。

あなたの家庭にちょっとした気づきや、明日からできる行動のヒントになれば嬉しいです。育児は大変。でも、2人で乗り越えれば、笑顔でいられる時間が必ず増えていきますよ。