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新生児の夜泣き対策:寝不足から脱出した我が家のルーティン公開

育さぽライター

May 12, 2025

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「新生児ってこんなに夜泣きするの?」 「寝不足で毎日フラフラ…私、大丈夫かな」赤ちゃんが生まれて嬉しいはずなのに、思うように眠れない日々が続き、心も体も限界。そんな新生児期の夜泣きに、私自身本当に悩まされました。

この記事では、夜泣きに苦しんでいた我が家が、どのようにして少しずつ寝不足地獄から抜け出していったのか、実際のルーティンを含めてご紹介します。

「ひと晩通して眠れないのが普通」な生活に疲れているママ・パパへ。 少しでも、あなたのヒントになれば嬉しいです。



新生児の夜泣き、なぜ起こる?


まず知っておきたいのが、新生児の夜泣きは発達の一部ということ。


理由はさまざまですが、主に以下のような原因が考えられます

  1. 昼夜の区別がついていない
  2. お腹がすいている・おむつが気持ち悪い
  3. 胃腸が未発達で不快感がある
  4. 寂しさや不安(皮膚刺激が少なくて泣くことも)


新生児はまだ「睡眠サイクル」が未成熟で、1~3時間おきに起きるのが当たり前

それを「異常」と捉えず、「みんな通る道」と思うことで、少しだけ気持ちが楽になります。



我が家が実践した夜泣き対策ルーティン


「眠れない日々をなんとかしたい…」

そう思った私たちは、少しずつルーティンを整えていくことにしました。

完璧ではありませんが、1ヶ月後には夫婦で4〜5時間ずつはまとまって眠れるように

そのときの対策を、段階的にご紹介します。


1. 寝かしつけ前の「ルーティン化」で安心感を


赤ちゃんにとって、「これをしたら寝る時間」という一貫性はとても大切です。


我が家のルーティン

  1. お風呂(18:00)
  2. 部屋を薄暗く(間接照明)
  3. 授乳(19:00)
  4. ベビーベッドでキラキラ星の歌を聞かせる
  5. おやすみと言って一度離れて、ベビーモニター等で監視(19:30)

※ネントレにもなり、何日か続けると赤ちゃんも寝る時間と認識して、自分で眠れるようになります!


ポイントは、毎日同じ流れ・同じ順番で行うこと

まだ言葉が分からない赤ちゃんでも、繰り返しの流れから「安心感」を感じ、眠りやすくなります。



2. 音と温度で「眠りやすい環境」を整える


赤ちゃんはとても敏感。

そのため、環境を整えるだけで夜泣きが減ることもあります


我が家のポイント

  1. ホワイトノイズをかける(換気扇の音に近い音で安心)
  2. 夏はエアコン26〜27℃設定(冷やしすぎ注意)
  3. 寝具は肌触りのよいガーゼ素材+薄手のスリーパー


特に「ホワイトノイズ(低音)」は効果大でした。アプリやYoutubeにあるので手軽にできます。



3. 日中に光と刺激をしっかり与える


夜泣きを減らすには、昼夜リズムをつくることも大切です。


生後1ヶ月を過ぎた頃から、午前中は窓際で明るい光を浴びさせたり、散歩を習慣に。

  1. 朝7時:カーテンを開けて朝日を浴びる
  2. 日中はたくさん話しかけたり触れ合う
  3. 昼寝はリビング(明るい場所)


このように「昼は活動」「夜は静か」という区別がつくことで、自然と夜に眠れるリズムが形成されやすくなりました。



4. 完璧を求めず「休めるときに休む」


何より大事にしたのは、親も「休むこと」を優先する意識です。

  1. 赤ちゃんが寝たら一緒に寝る
  2. 家事は最低限。時にはサボる
  3. 宅配・家電・冷凍食品をフル活用
  4. 「今日は頑張らない」と決める日をつくる


赤ちゃんが泣くことは止められないけど、自分を責めることだけはやめようと夫婦で話し合いました。

「ちゃんとしなきゃ」という気持ちを手放すだけで、心が軽くなります。



まとめ|夜泣きはずっと続かない。だから今は「乗り切る工夫」を


新生児期の夜泣きは、永遠に続くような気がします。でも、少しずつ赤ちゃんは成長し、必ず眠れる日は戻ってきます

我が家も最初は本当に辛く、何度も泣きながら夜を過ごしました。ルーティン化・夫婦の協力・環境づくり・そして“無理しない”ことを意識することで、少しずつ「眠れる生活」が戻ってきました。


あなたが今、眠れなくてつらい夜を過ごしているなら、こう伝えたいです。

夜泣きは赤ちゃんの成長の一部であって、あなたのせいではありません。

少しずつ、できることから。 今日よりも明日、ほんの少しでも楽になれますように。

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